食事は生きることの源泉
食事は生きることの源泉
0歳~2歳の間に子ども達は劇的な変化を遂げていきます。
哺乳期から離乳を果たす中で、食べ物を自分で口に入れ、咀嚼し、飲み込むことを覚え、スプーンなどを使って自立した食事をできるようになること。
食事のリズムを覚えるのもこの時期になります。
ある子は手づかみで何度も何度も口に食べ物を運ぶことで手指の感覚を発達させ、ある子は器具を使った食事で効率的にお食事ができるようになり。
その成長過程は一人一人によって全く違います。
そして、違うことが大切なのです。
私たちは子ども達一人ひとりの発達に寄り添いながら、生きることの源泉となる食事を楽しむことを伝えていきたいと思います。
そのためにも旬なものを味わうこと。
その土地がはぐくみ育てた有機物を中心に、安全な食材にこだわること。
腕のいいシェフが目の前で調理に携わること。
そんなことにこだわっていきたいと思っています。
自園給食|あうん。のだいどころ
子どもたちが毎日食べる給食が生み出されるキッチンを、あうん。のだいどころといいます。四恩幼稚園の母体である、⇒(確認)金剛寺から仏教用語を調べて、「阿吽(あうん)」=物事の始まりと終わりを表すことを知り、発音してみると、食べ物を食べる時の基本の動きをすることから、命名されました。
素材にこだわり、出汁にこだわり、食材の見える化や調理の手順にこだわった給食を子どもたちは喜んで食べています。お米は玄米から仕入れてルンビニ園で精米をして、調理の先生たちのこだわりの炊き方で提供しています。