園長代理 ・事務長

築山 柊二

築き上げてきた四恩の特色を活かす保育環境作り

プロ野球選手の夢から幼稚園の職員に

-幼稚園に入ったきっかけ-
私は四恩幼稚園に平成28年から関わらせて頂いております。最初は運動会のお手伝い、体操教室のお手伝いなどをし、大学を卒業してからは正職員として勤めはじめました。

そんな私ですが将来の夢は、小さい頃からずっとプロ野球選手になることでした。甲子園に出場するため、強豪校へ入学し、大会メンバーにも選ばれていました。しかしあと一歩のところで甲子園出場は叶わず、プロ野球選手になる夢はここで諦めました。

高校卒業後、大学へ進学した私は将来の夢や仕事を模索してました。そんな時、幼稚園の運動会を手伝うことがあり、子ども達の真剣な眼差し、保護者の方々の熱心な姿、先生達の努力に圧倒され、刺激を受けたたことを今でも覚えています。

みんなで作り上げた運動会を全員が楽しそうに行い、夢中になっている。それを見た時、本番までの経緯、楽しんでもらうための努力、なにより子ども達の笑顔のために費やす時間がとても素晴らしいものだと感じました。

実際に手伝いをしている私にも、子どもたちや保護者の方々が暖かく接して頂いて、とても嬉しく、幼稚園って素晴らしい場所だと感じ、それが働きたいと思うきっかけとなりました。
今では幼児体育指導者の資格、大型免許を取得し園バスの運転なども行っております。

母の夢だった認定こども園

四恩幼稚園が認定こども園になることは母の夢でもありました。
母が成し遂げられなかった思いを引継ぎ、実現するのは自分。様々な課題をクリアし、都から認可を受け無事に認定こども園化しました。

そして令和3年4月より、認定こども園として新たに新設した四恩ルンビニ園。0歳〜2歳の子どもたちも受け入れられることになりました。

ウッドデッキでは子どもにとって1番のお気に入りの場所。晴れた日には本園に行き、広々した園庭で遊びます。

また、本園にいるお兄さんお姉さんのマーチングやリトミックを見学させてもらったり、季節ごとの行事にも参加します。音楽にたくさん触れることで、笑顔が増え、落ち着きを養うことができます。

私たちは異年齢交流を多く取り入れること、子どもたちに貴重な経験をさせることを大事に保育しております。
祖父、祖母、父、母と大事にしてきた幼稚園の特色を、ルンビニ園に通う小さい子ども達にも経験させていく園にしていきます。

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